メソドロジー研究部会

 
活動内容:

本研究部会では、「研究の『正しい』所作を学ぶ」をテーマとし、研究手法全般に関する内容を取り上げます。

研究会は3ヶ月1回のペースで開催する予定です。具体的には、APAマニュアルや(研究手法が参考になる)論文の輪読をはじめ、発表、ワークショップなど、さまざまな形による情報の共有、伝達を広く行うことを目的とします。また、(可能であれば)年度末に部会としてのレポートとして発行することも計画しています。どのような研究に携わっている人でも関係があり、共通する部分であるメソドロジーを学んでいく研究会ですので、これから研究を始める人も、これまで多くの研究を行ってきた人も、経験、業績などにかかわらず、ネットワークを広げていける場を提供できればと思っています。

 
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2010/09/03

2010年度第2回研究会

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・日時:
 2010年10月2日(土) 13:00~17:00
 
・内容:
 1.質的データ分析入門 (13:00~15:30)
    田中 博晃 (広島国際大学)
    山西 博之 (関西外国語大学)
   a. KJ法
    質的データを分析するための手段としてKJ法があります。
    KJ法とはどのようなもので、どのようなことが明らかになるのか。実例を踏まえながら議論してきます。
   b. テキストマイニング
    KJ法以外の手段として、テキストマイニングを取り上げます。
    そのためのソフトウェアであるSPSS Text Analyticsの使い方の確認と、何ができ、何ができないのか
    を議論できればと思います。
 
 2.APA変更点の解説 (15:45~17:00)
    住 政二郎 (流通科学大学)
   6thとなったAPAについての簡単な解説を行ないます。
 
・場所:
 関西大学岩崎記念館3F 学習支援室
 (http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
 



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