基礎理論研究部会


活動内容:

 本研究部会(LET-FMT-SIG)は、その名の通り、すぐれた教育実践を支える基礎となる理論的研究を行うことを目的としています。1994年12月に本格的に活動を開始して以来、外国語教育に関わる心理言語学や認知科学などの諸領域を踏まえながら、テクニーク、メソッド、アプローチという外国語教育に関わる3分野のうち(Anthony, 1963)、最も基礎的なアプローチの部分を中心に理論的かつ実践的な探求を続けています。
 共同研究プロジェクトでは、「第二言語メンタルレキシコン」「英単語親密度」「絵描写課題を使ったスピーキングの繰り返し効果」「フォーミュラ(定型表現)の親密度調査」といったテーマを推進し、国内外の学会やジャーナルに発表したり、書籍『フォーミュラと外国語学習・教育:定型表現研究入門』を出版したりするなどの成果をおさめています。
 一般公開の例会では、毎月もしくは隔月のペースで、理論から実践まで幅広いトピックについてのイベントを企画・開催しています。学際的かつ国際的な知的交流の場に、ぜひ気軽にお越しください。
★English Blog of LET-FMT-SIG: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/
★例会情報受信希望フォーム: https://forms.gle/oZvKaUJPGzXP9fqVA
★X(旧Twitter): https://twitter.com/let_fmt_sig
 
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2014/05/01

基礎理論研究部会 2014年5月度研究例会

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・日時:
 2014年5月10日(土) 13:30-16:30 (予定)
 ※ プロジェクトメンバーの方は 10:30 までにご参集ください。
 ※ 時間厳守でお願い致します。

・内容(予定):
 1.輪読
  Housen, A., & Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency:
     Complexity, accuracy and fluency in SLA. John Benjamins Pub Co.
  Chapter 5: The growth of complexity and accuracy in L2 French: Past observations and recent
     applications of developmental stages (by Agren, Malin), pp. 95-120.
  担当: 橋本 健一 先生 (大阪教育大学)
 
 2.輪読
  Housen, A., & Kuiken, F., & Vedder, I. (2012). Dimensions of L2 performance and proficiency:
     Complexity, accuracy and fluency in SLA. John Benjamins Pub Co.
  Chapter 6: The effect of task complexity on functional adequacy, fluency and lexical diversity
     in speaking performances of native and non-native speakers (by Jong, Nivja de), pp. 121-142.
  担当: 泉 恵美子 先生 (京都教育大学)

・会場:
 西淀川区民会館(エルモ西淀川) 第1会議室
 http://nishiyodogawa.net/elmo/access.html
 阪神なんば線 福駅 徒歩約5分(JR大阪駅より福まで、所要時間15分)
 ※ 会場がいつもと違います。ご注意下さい。

・資料: 例会案内20140510.pdf
 


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