基礎理論研究部会


活動内容:

 本研究部会(LET-FMT-SIG)は、その名の通り、すぐれた教育実践を支える基礎となる理論的研究を行うことを目的としています。1994年12月に本格的に活動を開始して以来、外国語教育に関わる心理言語学や認知科学などの諸領域を踏まえながら、テクニーク、メソッド、アプローチという外国語教育に関わる3分野のうち(Anthony, 1963)、最も基礎的なアプローチの部分を中心に理論的かつ実践的な探求を続けています。
 共同研究プロジェクトでは、「第二言語メンタルレキシコン」「英単語親密度」「絵描写課題を使ったスピーキングの繰り返し効果」「フォーミュラ(定型表現)の親密度調査」といったテーマを推進し、国内外の学会やジャーナルに発表したり、書籍『フォーミュラと外国語学習・教育:定型表現研究入門』を出版したりするなどの成果をおさめています。
 一般公開の例会では、毎月もしくは隔月のペースで、理論から実践まで幅広いトピックについてのイベントを企画・開催しています。学際的かつ国際的な知的交流の場に、ぜひ気軽にお越しください。
★English Blog of LET-FMT-SIG: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/
★例会情報受信希望フォーム: https://forms.gle/oZvKaUJPGzXP9fqVA
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2016/01/05

第8次 基礎理論研究部会 第15回研究例会

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・日時:
 2016年1月24日(日) 13:30-16:30
 ※ プロジェクトメンバーの方は 10:30 までにご参集ください。
 
 内容
1.輪読
  Yamashita, J., & Jiang, N. (2010). L1 influence on the acquisition of L2 collocations:
  Japanese ESL users and EFL learners acquiring English collocations.
  TESOL Quarterly, 44, 647-668.
  担当: 松田 紀子 先生 (大阪工業大学)

2.研究発表
  L2英語動詞句省略文の理解処理に対する発話速度の影響
  担当: 橋本 健一 先生 (大阪教育大学)

 
・会場:
 芦屋市 大原集会所 洋室A
 〒659-0092 芦屋市大原町20番2号
 http://www.city.ashiya.lg.jp/sankaku/shuukaisho/documents/ohara-map.gif
 http://www.city.ashiya.lg.jp/sankaku/shuukaisho/oohara-shuukaisho.html
 
・資料:
 
 例会案内20160124.pdf
 
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