関西支部メソドロジー研究部会が,2010年度部会報告論集「より良い外国語教育研究のための方法」
を発行しました。
関西支部の会員の皆様には郵送されましたが,他支部所属の方も以下のサイトにて,ご確認いただく
ことが可能です。
http://goo.gl/cvlcO
<内容>
「英語教育研究法」を捉え直す ―不要な混乱を避けるための視点―
中田 賀之 (兵庫教育大学) pp. 1-16
KJ 法入門: 質的データ分析法として KJ 法を行う前に
田中 博晃 (広島国際大学) pp. 17-29
質的研究の科学性に関する一考察
住 政二郎 (流通科学大学) pp. 30-44
分析方法とのつきあいかた
前田 啓朗 (広島大学) pp. 45-46
効果量と検定力分析入門―統計的検定を正しく使うために―
水本 篤 ・ 竹内 理 (関西大学) pp. 47-73
学習者コーパス入門―NICE を利用して―
阪上 辰也 (名古屋大学) pp. 74-99
国際誌に掲載する方法
印南 洋 (豊橋技術科学大学) pp. 100-109
教育・研究のための自由記述アンケートデータ分析入門: SPSS Text Analytics for Surveys を用いて
山西 博之 (関西外国語大学) pp. 110-124
音声研究のための録音入門―再現性を保証するために―
菅井 康祐 (近畿大学) pp. 125-132
反応時間計測実験における外れ値の取扱い―L2 心理言語実験の場合―
橋本 健一 (近畿大学) pp. 133-145