基礎理論研究部会


活動内容:

 本研究部会(LET-FMT-SIG)は、その名の通り、すぐれた教育実践を支える基礎となる理論的研究を行うことを目的としています。1994年12月に本格的に活動を開始して以来、外国語教育に関わる心理言語学や認知科学などの諸領域を踏まえながら、テクニーク、メソッド、アプローチという外国語教育に関わる3分野のうち(Anthony, 1963)、最も基礎的なアプローチの部分を中心に理論的かつ実践的な探求を続けています。
 共同研究プロジェクトでは、「第二言語メンタルレキシコン」「英単語親密度」「絵描写課題を使ったスピーキングの繰り返し効果」「フォーミュラ(定型表現)の親密度調査」といったテーマを推進し、国内外の学会やジャーナルに発表したり、書籍『フォーミュラと外国語学習・教育:定型表現研究入門』を出版したりするなどの成果をおさめています。
 一般公開の例会では、毎月もしくは隔月のペースで、理論から実践まで幅広いトピックについてのイベントを企画・開催しています。学際的かつ国際的な知的交流の場に、ぜひ気軽にお越しください。
★English Blog of LET-FMT-SIG: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/
★例会情報受信希望フォーム: https://forms.gle/oZvKaUJPGzXP9fqVA
★X(旧Twitter): https://twitter.com/let_fmt_sig
 
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2015/04/30

第8次 基礎理論研究部会 第10回研究例会

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・日時:
 2015年5月16日(日) 13:30-16:30
 ※ プロジェクトメンバーの方は 11:00 までにご参集ください。
 ※ 会場借り上げの関係で、午前のプロジェクト会議開始時刻が通常より30分遅くなっております。
  ご注意くださいませ。
 
・内容:
 1.輪読
  Hallin, A. E., & Lancker, D. V. (2015). A closer look at formulaic language: Prosodic
  characteristics of Swedish proverbs. Applied Linguistics, 36(1), 1-23.
  
担当:杉浦 香織 先生 (立命館大学)
 
 2.研究発表
  「Making a List of Known-and-Unknown World Combinations for Learners of English」
  担当: 平井 愛 先生 (神戸学院大学)、笠原 究 先生 (北海道教育大学)
 
・会場:
 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館 第8講義室
 〒543-0054 大阪市天王寺区南河堀町 4-88
 http://osaka-kyoiku.ac.jp/campus_map.html
 
・資料: 例会案内20150516.pdf
 
・お知らせ
当部会では2014年度後半より「L2学習者の英語提携表現の扱いに関する基礎データ(暫定)」をテーマに、プロジェクト研究を開始しております。プロジェクトミーティングは例会の午前中に行い、テーマにご関心をもつ部会員でグループを作って進めています。現在は文献輪読を中心に関連領域の知見を勉強しております。新年度に入って数回ほどでメンバーをクローズドにし、具体的な実験計画を立て、本格的にプロジェクトを進行させていく予定ですので、当部会のプロジェクト研究にご興味のある方は2月例会午前中のプロジェクトミーティングにもおいで下さい。また、先生方の身近に、本部会の活動内容(例会、プロジェクト)にご関心あおありの方がいらっしゃいましたら、是非、お声掛けしていただきますの幸甚です。
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