京都教育大学英語の教え方研究会:自由と創造 第2回例会 & 外国語教育メディア学会関西支部中高授業研究部会 10月例会
日時:10月10日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内容:
「相手意識を育む小中連携:やりとりを通した指導と評価」
大江太津志(京都市立百々小学校)・大塚恵理(京都市立上京中学校)
コロナ禍のなかで小学校では5・6年生での外国語の教科化が始まり、中学校では今年度より新学習指導要領が施行されました。小中で一貫した目標を持ち、連携できるのが理想的ではあるのですが、制限の多い学校生活の中、現実はなかなかうまくはいきません。今回の発表では、小学校の学習内容を生かして、中学校では「話すこと[やりとり]」の領域で、内容で小中を繋ぐ実践を提案させていただきます。参会の皆さまとともに、よりよい連携のあり方や中学校での学習指導の高度化について考えていきたいと思っております。ご指導よろしくお願いいたします。
「小中ジャンプというリアリティ:バフチンのクロノトープ(時空)を手がかりに」
西本有逸(京都教育大学)
小学校と中学校の連携がうまくいけば、小中ジャンプになります。英語を通して世界(正確には概念)が拡がり豊かになるからです。このリアリティを動詞の過去形について、バフチンのクロノトープ(時空)を手がかりに考えます。
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学 西本有逸(yuitsuアットマークkyokyo-u.ac.jp)