京都教育大学英語の教え方研究会:自由と創造 第3回例会 & 外国語教育メ
ディア学会関西支部中高授業研究部会 11月例会
日時:2021年11月14日(日)15:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
内容:
「英語教育における意味生成とは何か」
西本有逸(京都教育大学)
“What is your favorite English word?” この質問に答えることができる中学
生・高校生はいったいどれくらいいるのだろうか。英単語を覚え、その主観的あ
るいは個人的意味を「育てる」(ingrowing)ことはとても大切であると思いま
す。知識・技能・思考力・判断力・表現力・学びに向かう力・人間性――これらす
べてが収斂していく先は意味生成であると考えます。露払いとして意味生成につ
いて考えます。
「生徒の意味生成につながる英語授業改善」
長尾拓実(大阪府立芦間高校)
要旨:私は今年度から大阪府の公立高校で教諭として働き始めたばかりの、初任
の教員です。その私が現場で感じた英語教育の現状とそれを改善するために実践
したことをまとめます。その中でキーワードとなるのが、生徒の「意味生成」で
す。英語のスキルの獲得は言うまでもなく大切ですが、それ以上に生徒の人格を
育てることが重要だと思います。本発表では、英語授業で生徒の人格発達の第一
歩としての意味生成をご紹介したいと思います。まだ経験が浅く、さらに改善で
きる点が多々あるかと思いますので、ご指導をよろしくお願いいたします。
参加費:無料
要予約:下記問合せ先へ前日までにメールによる
問合せ先:京都教育大学 西本有逸(yuitsuアットマークkyokyo-u.ac.jp)