- 発表ID: OP-17
- 氏名: 山内 豊(東京国際大学)・峯松 信明(東京大学)・加藤 集平(東京大学大学院生)・川村 明美(東京国際大学)・西川 惠(東海大学)
- 発表タイトル: シャドーイングに必要な下位能力の研究:単語認識能力とシャドーイングの関係 (A Study on the Relationship between Shadowing Performances and Lexical Processing Skills of Japanese EFL Learners)
- 発表言語: 日本語
- 発表要約: 本研究では,統語知識をつけながら「話す」能力を伸ばすことを目的とし,語順整序問題を使用した2種類のトレーニングに基づく授業実践を行った。前半は,文字呈示される語群を正しい順序に並べ替え,正解の数字を入力するという問題で,後半は,音声呈示される語群を正しい順序に口頭で並べ替えるという問題であった。トレーニングの成果をt検定で分析した結果,全体として事前テストよりも事後テストの成績の方が有意に高くなっていることが分かった。