- 発表ID: OP-10
- 氏名: 竹蓋 順子(大阪大学)
- 発表タイトル: オーセンティックな素材を使用したコースウェアによる大学英語教育の可能性の探究―コースウェアの構成語彙の分析から見えてきたこと― (Inquiry into the potential of university English language education through courseware using authentic materials: Results of courseware vocabulary analysis)
- 発表言語: 日本語
- 発表要約: 国内の大学で,通常の授業に加えてオーセンティックな音声英語素材を使用したListening Courseware にVocabulary Coursewareを組み合わせたUnified Systemで自律学習し,国際語としての英語によるコミュニケーション能力の習得に成功した学習者群がいる(竹蓋幸・与那覇, 2009)。これらのコースウェアはThe Three-step Auditory Comprehension Approach(略称3R;竹蓋幸, 1997)の理論に基づいて制作されたもので,本研究の目的はこの学生群が使用したListening Coursewareの構成語彙を客観的に分析することにより,我が国における大学英語教育の可能性と課題を明らかにした。