- 発表ID: OP-23
- 氏名: 城野 博志(三重県立四日市南高等学校)
- 発表タイトル: 初級英語学習者における屈折形態素のAttention Shift Cost (Attention Shift Cost of Inflectional Morphology among Begining Japanese Learners of English)
- 発表言語: 日本語
- 発表要約: Taube and Segalowitz (2005) の実験パラダイムを援用し、初級英語学習者を対象にした屈折形態素 (規則動詞過去形の-ed) の切り替えコスト実験を行ったところ、文レベル・句レベルの双方で課題切り替えコストの非対称性が確認された。本発表では、2つの課題切り替えコスト発生の制御過程を比較すると同時に、コストの非対称性をおもに課題セット再構築仮説ならびに課題セット慣性仮説の観点から考察を加える。