• 発表ID: OP-21
• 氏名: 西田 理恵子（大阪大学）
• 発表タイトル: L2理想自己, 国際的志向性, 内発的動機づけ, コミュニケーションへの積極性に関する大学英語学習者を対象とした実証研究 (Intrinsic Motivation, International Posture, Willingness to Communicate and the L2 Self among Japanese University Learners of English)
• 発表言語: 日本語
• 発表要約: 本発表では,Deci & Ryan (1998, 2002) が提唱した内発的・外発的動機づけと国際的志向性,コミュニケーションへの積極性に加えて,D?rnyei (2005) が提唱した比較的新しい概念であるL2 Self System のL2 Ideal Selves (成りたい自分)とOught-to-self (成るべき自分)がどのような相互関係があるかを検討する。共分散構造分析を行った結果、L2 Ideal Selvesがより明確である大学英語学習は内発的動機づけへと繋がり,ひいてはコミュニケーションへの積極性へと繋がることなどが明らかになった。